2008/05/27

夏も近付き、すっかり陽が長くなってきて、なんだか嬉しい限りですね!
しばらくライヴがないけど、みんな元気にしてるかな?
Dは相変わらず忙しい日々を送っています(笑)!
ブログやラジオではもう言いましたが、現在Dはレコーディング作業の真っ最中!(笑)
というのも、ニンテンドーDSソフト「トワイライトシンドローム~禁じられた都市伝説~」のエンディングテーマと、映画「トワイライトシンドローム デッドゴーランド」主題歌が決まったので、その音源制作だったのです。
このタイアップのお話を頂いてすぐに曲を書き下ろしました。
前者は「波紋」、後者は「闇の国のアリス」というタイトルにしました。
ゲームと映画はそれぞれホラー要素のある作品だとお聞きしましたが、実は詳しい内容はよく知りません(笑)。
とりあえず僕個人がこの楽曲に込めた想いはとても深いので、またいずれお話させて頂きたいな、と思っているのですが、一言で言うならば「闇の中から救ってあげる」というコンセプトを持って作詞作曲しました。
この世は右も左も病んだ心が渦巻く世界。深い闇の奥、飲み込まれてしまう前に僕は君を救ってあげたい。
2曲共、既存曲の「Alice」に関連する世界感に仕上がっています。
というわけで、「BIRTH」発売、インディーズラストライヴの熱も覚めやらぬ中、更なる空を目指すために昼夜がんばってるから、みんなまた会える日までよい子で待っててね!!
じっとしてられない、なんて子は事務所にお手紙送ったり、携帯サイトのファンメールでも送ってね!

さてさてそんな「BIRTH」なんですが、そろそろ聴き込んでもらえた頃でしょうか?
一曲一曲に込めた想いを、前作の「Neo culture」から書くようにしていたので、今回も一曲ずつ綴っていきたいなと思います!
まずは主題にもなっている「BIRTH 」、D自身の新たなる誕生の意味を持たせました。
メジャーデビュー1曲目に相応しく仕上がり、僕自身とても気に入っています。
この曲のはじまりは、去年の12月のはじめに実際に僕が見た夢卵」という不思議な「夢の話(オリコンコラム第140回参照)と、現実世界がリンクして生まれました。
孵化というものは誕生の時を諭し、自らの力を持って殻を内から破るものであり、外界から割られるものではありません。
理想を眺めているだけでは手に入らないものなのです。
だからそんな理想と言う名の殻を僕は壊してしまいたかった。
殻を破ってしまったら一体どこへ向かえばいいのか、という問いに答えはひとつだけ。
翼を持つ者は誰に教えられるわけでもなく、必ず目指す場所があります。
それは空。体の中を巡る遺伝子が、そう呼びかけているのでしょう。
きっと僕もそう。僕は「君」という僕に呼ばれている気がしてならない。
生まれたばかりの柔き卵は、強い想いを秘めていました。
やがて成長し、殻は少しずつ硬く強くなりました。
とはいえ「卵」はやはり脆く弱いもので、時には割れてしまいそうになることもしばしば起こりました。
そんな時にいつも優しく抱きしめてくれた母なる腕、すなわち関わってくれた多くの皆さんの腕にDという卵はずっと守られてきたのです。
今度は僕の番、みんなに空を見せてあげたい。
多くの方々への感謝の気持ち、やっと手にした強さ。
「BIRTH」が、メジャー1曲目でなければならない理由はそこにありました。
そして新しい世界へと羽ばたいた僕らも、やがてはその空の果てが「新たなる卵の中」であることを知る日が来るのでしょう。
そんな時はまた、新たな夢の空へと羽ばたくために、再び殻を破ればいい。
夢が大きければ大きくなる度に何度でも、僕は殻を打ち破っていきたい。
秘めたる想いが強さに変わっていく姿を、見守り続けてほしいですね。
楽曲的には、まず先行したイメージを元に曲作りをはじめ、一番最初に浮かんだのがイントロ部分のヴァイオリンのフレーズでした。
前々からヴァイオリンの音色に魅力を感じていて、Dの楽曲にも取り入れたいなと思っていたのですが、今回の「BIRTH」、つまり誕生を祝福する感じにイメージがぴったりはまったので、バックに羽が舞うようなフレーズにしました。
そして今回レコーディングには斎藤ネコさんという素晴らしいアーティストの方に演奏してもらいました。(PVに写ってらっしゃる方ではありません)
素晴らしい演奏力と表現力を備えていらっしゃる方で、また機会があれば、是非ご一緒させて頂きたく思いまいました!(ネコというお名前も素敵すぎます!(笑))
メジャー初の作品として、それぞれの見せ場を盛り込むことができて良かったなと思います。
ドラムのツーバスや5弦ベース、7弦ギターもそうですが、特に今回、ツインギターのソロのハモリはやりたかったことのひとつだったので。
PVも良い絵、撮れてましたね!
次の日記ではカップリングの「夢想花」について書きたいなと思ってます!

そしてそして、遂にメジャー初ワンマン「BIRTH~空への回帰~」が8月2日(土)のSTUDIO COASTに決定しました!!
僕の中では広がり続けるものとして、夢=空(宇宙)というイメージがあって、メジャーという夢を手にし、改めて見つめ直すという意味も込めて、今回は夢への原点回帰的な意味を持たせました。
夢を創り出した自分が、その夢の世界で現実的に夢を手にし、新たな自分と新たな夢が生まれるという意味です。
ワンマン以外にもイベントライヴに出演する予定もあるので、夏を楽しみにしててくださいね!!
おっと、5/5のインディーズラストワンマン、赤坂BLITZもDVD化が決定しました!
他にも色々、みんなに伝えたいことがあるんだけど、まだ発表ができないのでおとなしく我慢しています(笑)。

では近いうちにまた!

2008/05/14

2008年5月5日、赤坂BLITZでのインディーズラストワンマンライヴ。
2008年5月7日、メジャーデビューシングル「BIRTH」の発売日。
「BIRTH」オリコンウイークリーチャート初登場8位(5/16付)

皆さん本当にありがとうございました。
僕にとってもDにとっても、一生忘れることのない日になりましたが、これはDと支えてくれたファンのみんなと、スマイルカンパニー・avex、たくさんのスタッフ陣、みんなの頑張りがこうして形になったのだと心から思います!
みなさんの「声」と「愛」、しかと受け取りました。
記念すべき大切な日を、皆さんのおかげで無事終えることができ、今はなんとも言えない気持ちでいっぱいです。
NACK5、BRAND X、ライカエジソンのインストアイベントを終え、(3店舗とも少々慌ただしい感じになってしまってごめんね!)抱えきれないほどの愛の詰まった手紙、プレゼント、お花(花束やアレンジメントなどなど!)や寄せ書き(メモリアル本になってたり、色紙だったり、ファイルになってたり!)、たくさんたくさん、本当にありがとうございます!
ゆっくりと手紙を全て読ませて頂きました。
「Follow me」ツアーの感想や、メジャーデビューのお祝いの言葉、どんなにDを愛してくれてるか、本音で熱く綴ってくれた想いの数々。
本当にありがとう!
みんなの想いと僕が片時も離れることのないように、一生大事にとっておくね!
そして、もしいつか僕が悲しい気持ちになった時には、みんなの想いをもう一度読み直して、癒してもらうんだ!

5/5、5/7から幾晩経った今でも、この感謝を言葉にすることは正直難しいです。
今までも色んなことがあって、その度に感謝を少しでも伝えたくて、日記だったり、ブログやMCなどで言わせて頂いてきましたが、今の心境としては、「もはや言葉では言い尽くせない」という感じなのです。
何をすれば、どう言葉にすれば一番素直に、今の僕の気持ちをみんなの心へ届けることができるのだろう?
ライヴを終え、眠る前に目を閉じながらそんなことをたくさん考えました。
心に形はありません。
だからこそ言葉にするのはとても難しく、そして時に何よりも伝わるものなのでしょうね。
手紙読んでて思ったんだけど、人生って辛いことも絶対あるよね。
ケースは様々で、人によってその辛いことも違って。
でも、それは「この世に生を受けたものすべてが通過しなければならない道」なのかもしれないと、僕は思うのです。
僕が音楽を志してから、もうどれくらいの歳月が経ったのかな。
ここまで辿り着くまでの間には、嬉しいことや楽しいこと、辛いことや悲しいことが星の数ほどあり、時には怒ったりすることもありました。
ひどく孤独を感じる度に、感情なんて無くなってしまえばいい。
心だけでなく、自分自身が消失してしまえばいい、と思ったこともありました。
だけど嬉しい時も悲しい時も、赤の他人である僕のために共に涙を流し、そして音楽を愛してくれるあなた達がいてくれたから、今日までやってこれたのだと確信しています。
メンバー、家族、友人、事務所にレコード会社、たくさんの関係者のみなさん。
そしてなによりファンのみんながずっとずっと心の支えでいてくれたおかげです。
そのひとりひとりがいなければ、今の僕は絶対に存在しない。
はっきりとそう言い切れる。
「薔薇色の日々」を作り上げてくれたのは紛れもなくみんなです。
僕は人として生まれ、今こうしてASAGIとしてみんなの前に存在できていることを何よりも嬉しく、そして誇りに思っています。
みんなが生まれてきてくれて良かった。
側にいてくれるのが、みんなで本当に良かった。
そして自分自身も生まれてきて、生きていて良かったと、やっと心から思えるようになりました。
信じられるものがあって、なにより自分を信じてくれる人がいて、自分に偽りのない生き方ができれば、それ以上を望むことは贅沢なのかもしれないね。
僕はみんながいてくれて、歌を歌えて、今、本当に幸せです。

インディーズラストライヴ、1曲目は「Vampire missa」でした。
Dで一番最初にできた曲だから、絶対1曲目にしたかった。
インディーズ時代に作り上げた全62曲。
どの曲も想い出の詰まった、大切な大切な楽曲達。
「Night-sihp”D”」の旗にはたくさんの思い出がしみ込んでいて、「空中庭園」「真昼の声」「闇より暗い慟哭のアカペラと薔薇より赤い情熱のアリア」などなど、どの曲も歌う度に、曲ができた時の思い出と当時の記憶が鮮明に甦りました。
D.D.ROSEホール(ex渋公)ワンマンではじめて歌った「Ultimate lover」。
あの時も、みんなを心配させちゃったよね。
PV収録を一緒にした「Dearest you」、全員の気持ちをひとつにして、大きくジャンプしたね。
「EDEN」で心のこもったみんなの声、澄んでてすごく綺麗だった。
可能であれば、本当に全62曲全部歌いたかった。

「終焉は創造の始まり」
5年間を振り返る時の映像時に流れた「Night-sihp”D”」のオケを、みんなで合唱してくれてたよって聞いて、すごく嬉しかったし感動しました。
みんなはいつだって素敵なサプライズをくれるね!
僕らは2008/5/5を持ってインディーズでの活動を終え、メジャーに向かうけれど、それはけして過去を捨てるわけじゃない。
過去を胸に抱いて、今・現実という殻を打ち破る力を得たのです。
今見ている未来さえもいつしかは過去となってしまいます。
けれど過去があるからこそ、今が存在するのです。
宇宙や地球の長い長い歴史から見れば、人ひとりの人生なんて瞬きほどにしか過ぎないのかもしれない。
それでも同じ時代を、同じ時をみんなと過ごせて、本当に本当に良かった。
Dがまだ小さな規模でしかライヴができなかった頃から今の今まで、いっぱいいっぱい応援してくれて、Dがこんな大きくなれるまで支えてくれたこと、ちゃんと知ってるよ。

昨年末のZEPPでのメジャー発表時、あの時は僕らもみんなも不安を完全にぬぐい去れていたかというと、きっと答えは「NO」だったのではないでしょうか。
5年前に生まれたばかりのDは脆く、儚い卵でした。
それをみんなの暖かくも優しい腕で、5年間もの間ずっとずっと包みこんでいてくれたからこそ、今まで割れることもなく成長してこれたのでしょう。

孵化した僕らは今、翼を手にする。
恐れることなく羽の持つ意味を空へと託せるのは、みんながずっと側にいてくれたから。
そしてみんなと一緒に飛んで行きたいから。
これからもずっと。
憧れていた夢を現実にし、そして今日からはまた新しい夢の始まり。
想いは「BIRTH」に詰まっています。
限りない愛をくれたみんなに、青い空を、新しい世界を見せてあげる。

Dとあなたに祝福が降り注ぐことを祈って。

2008/05/14

随分遅くなってしまいましたが、愛知、大阪、岡山、愛媛、千葉、皆さんお疲れさまでした!!
携帯ブログに感想をちょこっとだけ書いたりもしていましたが、こちらではご無沙汰になってしまってごめんね!
手紙、プレゼント、お花、それからアンケートもいつもありがとう!
アンケートはすごく参考になるので、もう何度も書いてるから書くことないかも…とは言わずに、少しでも書いてくれると嬉しいです!
というわけで、もう一度個人的に思い出を振り返ってみたいと思います!

まずは愛を知る地、愛知の名古屋!
この日の衣装はなんと、個人個人が好きな歴代の衣装を着よう!ということになっていたので、僕は「夢なりし空中庭園」の初回盤時の衣装を着ました!
この衣装は今でもかなりお気に入りで、ところどころ壊れたりもしてますが(笑)、久しぶりに着れて嬉しかったですね!
この日足を運んでくれたみんなにも喜んでもらえて嬉しかったし、懐かしい曲をわりと多めに演奏した日となりました。
止めることのできない時間、だからこそよけいにみんなを大切に思いながら、「Hourglass」を演奏しました。
歓声も大きくて、情熱の伝わる楽しいライヴでした!
そういえば、手羽先が美味しいんだ! って思うようになったのも名古屋のおかげなんだよ!(笑)
昔は手羽先食べれなかったからね!
個性的な食べ物が多い愛知、いつか生クリームやアンコの載ったパスタを食べる日は来るんだろうか!?(笑)

そして次の日はおなじみのニャニワ、大阪!
BIG CATということで、僕はでっかい猫(Dearest you)の衣装に身を包んでみました!(笑)
大阪は前にも言ったと思うんだけど、地元の秋田と東京以外だと一番多く行ったことがある都道府県なのです!
人が気さくであったかいし、笑顔の溢れる街だよね。
関西のファンの子もみんな笑顔が素敵だよね!
昔、大阪で切符なくしちゃった時も、駅員さんに言ったら、「いいよいいよ」ってそのまま通してくれたこともあったなぁ。(東京じゃあり得ない!)
アンコールで何を演奏しようか、アンケート形式にしようと思ったんだけど、(月夜の恋歌、嘆きの天使、狂人舞踏譜)みんながどの曲も、本当に好きでいてくれるのが嬉しかったので、3曲ともやることになったよね!
あの時のみんなの表情忘れられない!
DとDの曲ってすごくすごく愛されてるんだって感じたよ!

それから岡山!
なんと初ワンマンでSOLD OUT!
びっくりしたけど、これも本当にみんなのおかげだね!
岡山といえばやっぱり桃太郎?
というわけで、太もも太郎と題しまして、「ターヘルアナトミア」の衣装(太ももがあらわになった衣装)を着ました!!(笑)
ちゃんとお腰にきびにゃんこもつけてたしね!(笑)
岡山は後楽園という美しい庭園もあるので、Dも負けじと「空中庭園」へ誘ったりしましたが、岡山は本当に、機会があればもっとゆっくり観光したいくらい素敵な場所でした。
SOLD OUTということもあって、みんな気迫がすごかった!
岡山の薔薇の申し子のおかげで素敵な想い出がひとつ増えました!

そして翌日はまたまた初上陸の地、愛媛の松山に行かせてもらいました!
四国という括りでは、前の前のバンドの時に徳島県に行かせてもらったことがあったんだけど、愛媛県は初ということで楽しみにしていました!
愛媛=ポンジュースというイメージが強かったんだけど(笑)、どこか懐かしさを思わせる情緒溢れる街並でした。
さすが夏目漱石の「坊ちゃん」や「千と千尋の神隠し」の舞台になっただけあるよね!
それにしても初の場所とは思えないくらい、松山のみんなは熱かった!!
ライヴは本州で行うことが多かったし、Dを見たいけど今までなかなか見れなかったって、いう子達も中にはいたのかな?
「Ever after」は、距離は離れてても心はいつも側にいてくれたよね、そんな気持ちをこめてを歌わせてもらいました。
いつもみんなの気持ち届いてるよ!

セミファイナルは千葉の本八幡!!
SOLD OUTと一言では言い切れないほどの熱いライヴになりました!(笑)
混み合い具合が半端なかったから、一歩みんな下がろうね、と声をかけたんだけど、みんなそれをちゃんと守ってくれて、さすがだなと思ったよ!
千葉はね、本当に思い入れのある地で、僕が東京に来てはじめてライヴしたのが千葉の市川CLUB GIOだったんです!
GIOにはすっごいお世話になって、当時のバンドの思い出も、僕のバンド人生の歴史もすごい詰まってるなぁ!
残念ながらGIOは2003年に閉店しちゃったんだけどね…
そう、それで当時のバンドで、本八幡ルート14にも一回だけ出演させてもらったことがあったんだけど、なんと店長さんが当時の僕を覚えていてくれたらしくて、めちゃくちゃ嬉しかった!
今こうしてDのメンバーで、僕のバンドの原点、千葉に戻るのは不思議な気持ちもしつつ、すごく胸が熱くなった夜でした。

「Follow me」ツアー、本当に皆さんありがとうございました。
どの場所にいても愛をすごく感じさせられました。
みんなにもらった消えることのないこの想い、一生胸に焼き付けます。